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一緒に台所に立ってくれる人のおかげで料理嫌いが克服

人に初めて手料理を振る舞ったのは、また学生のころでした。一人暮らしを初めて、ようやく自炊生活も板についてきた頃です。大好きだった人に、ハンバーグとコーンポタージュを作りました。若い男性だしと思ってたくさん。レシピを見ながら作ったメニューは、どれも初めて挑戦したものでした。ハンバーグはいつも味付けに使うハーブシーズニング(既製品)を使わずスパイスを何種類も買って作り、コーンポタージュもいつもならコーン缶を使うところ、生のトウモロコシをミキシングして作りました。こんなに手間隙かけたのに、できあがった手料理をその人は残したのです。お腹いっぱいになるほど箸は進んでいなかったので、味が悪かったのでしょう・・。私も慣れないことをせず、既製品に頼ってしまえば良かったのにとは反省しました。

でも、もう少し食べてほしかった。自分の舌と料理の腕前に落胆したのと、残されてしまったことでプライドも傷つき、「料理なんて、結局買ってきたものやお店で食べるものが一番美味しい!」と、料理に苦手意識を持ってしまいました。

それを克服できたきっかけは、やはり大好きな人の存在でした。その人は一緒に台所に立ってくれる人で、料理も一緒にアドバイスをもらいながら作りました。二人で作ったので、味がいまいちでも連帯責任なのでプライドが傷つきません。よく自分より料理の上手い人は嫌、という人がいますか、私は逆です。その人のお陰で料理を作る勇気や楽しさを思い出させてもらいました。